2008.05.04

BORED レコーディング

宮崎で活躍するパンクバンド「BORED」のレコーディングを行いました。

「BORED」は、「ZERO ZERO UFO」の田中君(G&Vo)それに古川君(Dr&cho)、からあげ君(Ba&cho)のパンクにロック的要素の混じった曲調 が売りの3ピースバンドです。田中君は宮崎で「BLITZ KRIEG BOP」という県外のパンクバンドや地元パンクバンドとのブッキングを何年も続けてきた仕掛け人で、いわば宮崎のパンク界の中心人物です。

その彼らのレコーディング風景を紹介します。

 


4月30日(水)11:00amにレコーディング機材のセッティング開始。

2:00pmにメンバー入り、そのままセッティング。

[ギター録り]

guita mic1.jpgguit mic2.jpgtanaka.jpg

田中君の機材はギターは「Gibson MELODY MAKER 63'~65'?と思われる 」、アンプは「マーシャルJMC900」「RAT」、「Boss RV5」を基本としてのセッティングでした。


マイクセッティングは、贅沢な3チャンネル録り!バッキング中心に録るつもりで音圧を得る為にマイク2本、「SENNHElSER MD421」、「SHURE SM57」(写真中央)で、バックングのエッジ感の為にDI BOX「COUNTRYMAN T85」を通し、そして「プリアンプAMEK 9098EQ」を経由してのライン録り、それらをミックスしての録音でした。真空管も暖まりマーシャルも機嫌が良くなり中々いい音で録れました。

 

[ベース録り]

bass2.jpgbass1.jpgbass ef.jpg

ベースアンプは、「アンペグ」。見かけはボロボロ!音はチャント鳴りました。ベースギターは「Fender ムスラングベース?」これもギター同様、ラインとマイク「コンデンサーSONY C38B」(写真中央)で録りました。エフェクターはプリアンプ「SANS AMP」(写真右)を経由しての音作りでした。
 

[ドラム録り]

dr1.jpgdr mic1.jpg

ドラムは最初から完璧に近いかたちで録る心がけで行きました。スネアはトップとボトムを「SHURE SM57」で2本使い、タムは全て「E/V N/D408D」、キックは「BEYER M88N」と音圧マージンを稼ぐため「コンデンサーAT AT4050」を使い、それを「プリアンプAMEK 9098EQ」を通す、シンバル、ハイハットは「AKG C391B」で録り中々いい感じの音で録れました。 
 

[ボーカル録り]

当初の予定では、1日目はドラム、ベースだけの録りの予定でしたがギターのバッキングもいい音を出していたので3人一 緒に一発録りの形の方がノリがいいのじゃないかと言う結論で進めました。仮歌もない状態でほとんど間違いもなく1曲につき2,3テイクとってOKの状態で した。
それで急遽ボーカルも2,3曲ほど録ることになりました。

vo1.jpg

マイクは「AT AT4050」を「プリアンプAMEK 9098EQ」と田中君の意向でボーカルの音色を「少し歪ませた感じにして欲しい」ということで「ART TUBE MP」使い歪ませました。歌いまわしもかっこよく、ほとんどが2テイクほどでOKで着々と進んで行き終われば2曲を残すだけとなりました。曲によっては 「ラジオボイスっぽい音」にしたリと田中君もいろいろと案があったみたいで最終的にミックスダウンの時に盛り込んで行きたいと思っています。本日はこれで 終了となりました。それでも2:00am近くなっていました。
明日、落とし穴が待っているとは・・・・。

 


5月1日(木)2:00pm集合、2日目スタート!昨日のうちにバンドはほとんど録り終えていたので余裕で残りの曲のボーカル録りからはじめた。日頃、大 音響の中で歌っている田中君の喉はかなり鍛えているとは言え、レコーディングとなると別で帰ってからかなり喉にきていたらしい。しかし今日は大丈夫といっ ていた。それより昨日よりいい声になっていたのでギターソロ録りの後で先日の録り直しまでやってのけた。恐るべき体力!
 

[コーラス録り]

コーラスを録るのはドラムの古川君とベースのからあげ君。コーラスの入る曲は3曲あり、簡単に練習してから1曲に挑戦!・・・おっ!思ったよりいい出来。 言葉のノリや尺の長さを合わせながら一人ずつ録る。・・・OK!気を良くしている内に次に・・・これまた短時間でOK!後1曲。

落とし穴が・・・。最後のところで「フ~ウフ~・・・」って言うだけが中々音程が取れない。音程をピアノで弾きながら練習するが中々うまく行かない・・・。ドツボにはまってしまった!
これ以上やってもテンションが下がってしまうので次回までに練習してきて、録り直しというところでギターのソロ録りにかかった。

[ギターソロ録り]

ソロはバッキングとは違った条件で録る方向で行きました。マイクは「BEYER M88N」を使用。このマイクは、クラプトンやフィル・コリンズなどがよくボーカルマイクとして使用していて低域が魅力のマイクです。これを「プリアンプ AMEK 9098EQ」に通し、それとラインを「ART TUBE MP」に通す2系統でそれをミックスしての音作りでバッキングの中から際立つソロになりました。

ボーカルの取り直しをやって0:00amに二日目を終了。

 


[3日目] 5月8日(木)14:00スタート
アコギ録りからスタート。ラインで「プリアンプAMEK 9098EQ」で音作りしてオーバーダブ。しかしパンクの曲の中にアコギを入れるのは、よほどのアレンジ、入れるポイントなど念満にやらないとかえって邪魔になったり、意味がなかったりするので結構苦労した。
そしていよいよ問題のコーラス。練習の成果はいかに・・・・・・・・・・・・・何とかなりました。秘

[ミックスダウン] 
夕方よりミックスダウン作業に入りました。最終的な音作り、バランス、メンバーの意見を取り入れながらの作業、1曲終わるごとにテイクバック。CDコンポで聴いたりといろいろな条件で聴き比べながらの7曲。終わったのは3:00amでした。

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